注文機能を比較
現在完成途中です。
証券会社の選択の基準って結構難しいです。どの証券会社も特徴がありますからね。
それぞれの証券会社のメリットを生かせば良いと思います。
自動売買発注機能
自動売買とは
①ある条件を設定し ⇒ 【条件設定】
②その条件に合致した場合に・・・ ⇒ 【条件成立】
③「指値」または「成行」「注文訂正」する注文方法のこと
それぞれの注文方式に該当する機能があるかどうかを
○と×で表示しています。
注文方式 | カブドットコム | SBI | 楽天 | 松井 | マネックス | GMOクリック | ライブスター証券 |
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逆指値注文 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
OCO注文 | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
±指値注文 | ○ | × | × | × | ○ | × | × |
リレー注文 | ○ | × | × | × | ○ | × | × |
リバース注文 | ○ | × | × | × | ○ | × | ○ |
トレーリングストップ注文 | ○ | × | × | × | ○ | × | × |
時間指定注文 | ○ | × | × | × | × | × | × |
IOC注文 | ○ | ○ | × | ○ | × | ○ | × |
- リレー注文とは
あらかじめ2つ以上の注文を予約しておきます。そして、初めの注文が約定したら、次の注文を執行するという注文方法を連続注文またはリレー注文と言います。
- 「リバース注文」とは
「リバース注文」とは、注文を発注する際にその銘柄の反対売買注文を予約設定しておくことです。注文後利益が出れば反対売買をしたい場合に、注文発注時に反対売買注文を出しておけば、チャンスを逃しません。
- 逆指値は3つの使い方ができる
○上昇買い
買いたい銘柄が、以前つけた高値を抜いたり、ボックス圏を抜けて上がる。
つまり上昇が確認できた時に(順張り)、逆指値が有効に使えます。
「例えば現在950円の株価が1000円まで上がれば買い」という注文は
高くなった事を確認しての買い注文なので、「逆指値」となります。
○ストップロス
持ち株が思った以上に値下がりしたときや
買い注文を出す時に、現在1030円の銘柄が
990円まで値下がりしたら売り、という逆指値注文で
ストップロス(損失拡大を防ぐ)注文を出せます。塩漬け株を避けて、効率的な運用ができます。
ステップアップした株式運用ができるようになります。
○利益確定売り
持ち株が値上がりしている時、800円で買った株が現在1000円。
900円まで下がったら売り、1200円まで上がったら1100円まで
下がったら売りというように、株価が上がれば逆指値をあげることが
できる注文方法。
- (OCO)注文とは
手持ちの株を上下2つの価格で売り発注すること。カブドットコム証券ではW指値注文といいます。
例えば時価700円の手持ち株の売却をするとき
①760円の指値注文を出しつつ
②株価が680円まで下がったら、指値を678円に訂正する。
これであれば株価の思わぬ下落にも、逆指値でロスカットできるので
安心して決済注文がだせます。
- Uターン注文とは~反対売買で一括注文~
買い注文をすると同時に買った株の売り注文を予約
買い注文の際に、その銘柄の売り注文まで予約が可能。
「300円で買って、330円で売る」といった設定が自由・簡単にできる。
デイトレーダーや忙しいサラリーマンなど
時間に余裕の無い方に利用しやすい注文方法です。
- リレー注文とは~銘柄乗り換えを一度にまとめて注文~
手持ちの株、例えばA株を売却して、違うB株の買付代金に充当する。
持ち株の売り⇒違う株を買うが一度に注文できるので
とても便利です。
- トレーリングストップ注文とは
売りの注文の場合、「高値ーX円」(高値よりも下がるが買値よりも高い)を逆指値にして、高値更新に合わせて逆指値が上がっていくという注文です。
- IOC注文とは
IOC注文とは、「Immediate or Cancel order」の略です。
指定した値段かそれよりも有利な値段で、即座に一部あるいは全部を約定させ、
成立しなかった注文はキャンセルされます。
発注後の状況変化に応じて、「注文を取り消したい」と思っても間に合わない場合がありますが、IOC注文を使えば「すぐに約定できなかった注文」は自動的にキャンセルされるのでリスクを避ける事ができます。
手数料よりも注文機能が重要
そんな中で多くの人が安い手数料を基準にしています。
確かに手数料の安さはネット証券のメリットですね。
手数料の安い証券会社を選ぶのも頷けます。
売買の回数が多いと馬鹿にならないですからね。
でもね、もっと大事なことがあると思います。
私は売買利益を出しやすい
「多彩な自動売買機能」を重視します。
自動売買は、利益を伸ばすと同時に損きりの注文が出せる。
その注文機能が多彩であればあるほど、楽々で利益をあげられます。
目先の手数料よりも、
注文機能の優秀さを重視したいところです。
カブドットコム証券は使い勝手いい。
まあこれは長年使っているから、馴染んでいるということ。
それぞれの証券会社の注文機能にはメリットもあるし、デメリットもある。
それぞれ、まとめてみました。
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